玄関ドアは毎日使うものなので、ドアの動きが重くなったり見た目が古びた印象になったりなど、年数の経過によって小さな違和感が積み重なっていきます。
そこでリフォームを検討し始める方が多くなりますが、どんなドアを選んだら良いのか、工事の方法にはなにがあるのかなどわからないことも多いと思います。
そこで本記事では、玄関ドアのリフォームで得られる効果から、ドアの種類や素材・工法の選び方についてわかりやすく解説します。
玄関ドアの寿命

玄関ドアの寿命は素材によって異なりますが、一般的に20〜30年ほどと言われています。
ただし、使い方や手入れの仕方によってそれより長く使えることもあれば、逆に早めに交換が必要になることもあります。
鍵がスムーズに回らなくなったり、ドアの開け閉めが重く感じるようになったりしたら、そろそろ交換を考えるサインかもしれません。
また、ドアの表面が色あせたりなど見た目に影響する劣化も、交換する目安になります。
毎日使うものだからこそ、定期的に状態を確認しておきましょう。
玄関ドアリフォームで得られる効果

防犯性が強化される
古いタイプの玄関ドアは鍵の構造がシンプルなものが多く、ピッキングなどの不正な方法で開けられてしまうリスクがあります。
新しいドアにリフォームすることで、複雑な構造の鍵や二重ロックが標準でついているものも多く、防犯性を大きく高めることができます。
家族が安心して暮らせるためには、防犯性の強化はとても大切なポイントです。
断熱性が向上する
玄関ドアは経年劣化によって隙間が生じてしまうことがあり、そうすると熱や冷気が室内に入りやすくなってしまいます。
そのままの状態だと冷暖房効率が悪くなってしまいますが、断熱性の高いドアにリフォームすることで、玄関まわりの温度が安定して室内全体が快適になります。
その結果、冷暖房の効きも良くなるため光熱費の節約にもつながります。
外観の印象が変わる
玄関は家に入る際に必ず通る「家の顔」とも言える場所です。
そのため、色あせや汚れがあるドアはどうしても古っぽい雰囲気になり、建物全体のイメージが悪くなってしまいます。
玄関ドアにはさまざまなデザインがあるため、新しいドアにリフォームすることで外観が一新し、自分好みの空間にすることができます。
風や光を取り込める
玄関は常に閉め切っているため暗くなりがちな場所ですが、新しいドアにガラス付きのドアを選ぶことで明るい光が差し込み、照明に頼らずに明るい玄関を保つことができます。
また、窓が付いたドアを選べば、自然の光だけではなく外の風を室内に取り込むこともできます。
通気性が良くなることで、こもりがちなにおいや湿気も解消することができます。
利便性が向上する
最近では、鍵を取り出さなくてもボタンやスマートフォンで開け閉めできるドアもあります。
この機能があると、荷物で両手がふさがっている際などに非常に便利で、日々の出入りがとても楽になります。
また、その際にバリアフリーに対応した段差の少ないものを選んだり、手すりも一緒に設置することで、車いすを使用する方や高齢の方にも快適な玄関にすることができます。
当社の玄関リフォームについては「玄関リフォーム」をご覧ください。
玄関ドアの選び方

開き戸か引き戸で選ぶ
玄関ドアには大きく分けて、開き戸と引き戸があります。
開き戸は日本の住宅で最も使われており、そのなかでも片開き・親子ドア・両開きなどの種類があり、デザインも豊富です。
一方、開閉時にスペースが必要で、荷物を持ったままの開け閉めが大変というデメリットもあります。
引き戸は開閉時にスペースを取らない点が大きなメリットで、ドアの前に荷物があっても開けやすく、高齢者や子どもでも楽に開けることができます。
ただし、設置する際には壁のスペースが必要で、壁の条件によっては設置できない場合もあるため事前の確認が必要です。
デザインで選ぶ
ドアのデザインは、家全体の雰囲気を大きく左右します。
素材には、温かみのある木製や、軽くてさびにくく耐久性に優れている金属製などがあります。
デザインも豊富で、木目調のナチュラルなものから、スタイリッシュなシンプルデザイン、クラシックなものまでバリエーションはさまざまです。
自分の好みや外壁の色などと照らし合わせて選ぶと、まとまりのある美しい仕上がりになります。
イメージのズレを減らすためには、実際のサンプルを見て確認することが重要です。
機能で選ぶ
玄関ドアを選ぶ際は、断熱性・防犯性・利便性などの機能で選ぶこともおすすめです。
断熱性の高いドアを選べば快適に生活できて光熱費削減にもつながり、防犯面が気になる方は二重ロックなどが付いているドアを選びましょう。
また、スマートキーが備わっているドアを選べば、両手がふさがっていても開閉しやすく、日々の暮らしが快適になります。
ドアに求める機能は家庭の状況によって異なるため、家族構成やライフスタイルに合わせて選びましょう。
玄関ドアリフォームの施工方法

カバー工法
カバー工法は、既存のドア枠をそのまま残し、その上から新しい枠をかぶせてドアを取り替える方法です。
現在主流となっている方法で、外壁や床の解体が不要なため、工事が最短1日で完了するのが大きなメリットです。
一方で、新しい枠を重ねる分だけ開口部が若干狭くなる点については、事前に確認しておく必要があります。
枠ごと交換(はつり工法)
はつり工法は、既存のドアと枠をすべて撤去して新たにドア枠から設置し直す工法です。
開口部のサイズ変更が可能で、自由度の高いリフォームができるのが特徴です。
一方、カバー工法に比べて工期は長くなり、床や外壁の補修工事も伴うため規模が大きくなってしまう点がデメリットになります。
まとめ
玄関ドアのリフォームをおこなうことで、防犯性・断熱性・利便性・外観など多くの効果を得ることができます。
ドアを選ぶ際は種類やデザイン、機能をしっかりと確認し、家族構成やライフスタイルに合わせて検討しましょう。
施工方法はカバー工法が手軽で人気ですが、自由度を求めるならはつり工法もおすすめです。
毎日使う玄関だからこそ、しっかり比較して家族全員が快適に使えるドアを選びましょう。
*K*
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