毎日歩いたり座ったりするフローリングは、意外と汚れがたまりやすい場所です。
見た目はきれいに見えたとしても、皮脂やホコリ、油汚れなどが少しずつ蓄積し、放置すると黒ずみやベタつきの原因になります。
本記事では正しいフローリングの掃除方法を、基本的な方法から頑固汚れを落とす方法、素材別の方法にわけてわかりやすく紹介します。
日々の掃除に役立つコツやポイントも合わせて解説するので、ぜひ参考にしてください。
フローリングの汚れの原因

掃除方法を考える前に、まずは汚れの正体を知っておくと対策が立てやすくなります。
皮脂汚れとホコリ
フローリングに寝転んだり、素足で歩いたりすることで、足の裏や肌から出る皮脂が表面に付着します。
この皮脂は時間が経つと黒っぽい汚れへと変化していき、べたつきの原因にもなります。
また空気中のホコリなども床に落ち、これらが皮脂と混ざり合うことでさらに頑固な汚れになりやすいのです。
油汚れとカビ
キッチン周りのフローリングには、調理中に飛び散った油が付着しやすいです。
この油汚れは放っておくと落としにくくなるため、早めの対応が欠かせません。
また、湿気がこもりやすい場所では結露や水分が原因でカビが発生することがあり、木材自体を傷めてしまう可能性があります。
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フローリングの基本的な掃除方法

日常的なお手入れは、頑固な汚れを発生させないために非常に重要です。
まずは基本的な掃除方法について押さえておきましょう。
掃除機やフローリングワイパーを使う
まずは掃除機やフローリングワイパーなどを使って、フローリングに落ちているホコリや髪の毛などの大きなゴミを取り除きましょう。
掃除機をかける際は、フローリングの目に沿って一定方向に動かすことが基本です。
フローリングワイパーは掃除機より重さもなく手軽に使えるため、忙しい日の簡単な掃除として毎日取り入れるのがおすすめです。
水拭きの頻度には注意
汚れがある場合、掃除機だけではなく水拭きをしたほうが良いと思われがちです。
しかし、水拭きはやりすぎると良くないため、頻度に注意しながらおこなうことが重要です。
頻繁に水分をフローリングに含ませてしまうと、ひび割れや反りなどが起こり、床の劣化を早めてしまうことがあります。
そのため、水拭きは週に1回から2週間に1回程度にして、拭いたあとは乾いた布でしっかり水分を取り除くことが、フローリングを長持ちさせるコツです。
フローリングの頑固な汚れを落とす掃除方法

日々の掃除だけでは落としきれない汚れには、洗剤やクリーナーを使ったお手入れが効果的です。
中性洗剤を使う
水拭きをしても落ちない皮脂によるベタつきや軽い黒ずみには、中性洗剤を薄めた水を使う方法を試してみましょう。
水2リットルに対して中性洗剤を小さじ1杯程度溶かして、雑巾を浸してかたく絞ってから拭き取ります。
洗剤成分が床に残ると変色の原因になることがあるため、仕上げに水拭きと乾拭きをおこない、成分をしっかり拭き取ることが大切です。
床用クリーナーを使う
もっと頑固な汚れには、床用のクリーナーを使うとより効果的です。
ただし洗浄力が強いため、使いすぎるとワックスまで落としてしまうことがあるため、使用頻度には気を付けましょう。
また、使用後は必ず水拭きで成分を除去して、床材へのダメージを防ぎましょう。
素材別のフローリング掃除方法

フローリングは大きく分けて「無垢フローリング」と「合板フローリング」の2種類があり、素材によって適した掃除方法が異なります。
間違った方法でお手入れすると変色や傷みの原因になることもあるため、まずは素材を確認してから、それぞれに合った掃除方法を実践しましょう。
無垢フローリング
無垢フローリングは天然木をそのまま加工した床材で、木の質感や温かみをそのまま楽しめるのが魅力です。
ただし、湿度や温度の変化に影響を受けやすく、水分を吸収すると反りや変色の原因になります。
そのため水拭きはできるだけ避けて、乾拭きを基本にした掃除方法がおすすめです。
ホコリは掃除機やフローリングワイパーでこまめに取り除きましょう。
また、表面はオイル塗装仕上げのものが多く、定期的に専用オイルでお手入れすることで、木の艶と耐久性を保つことができます。
合板フローリング
合板フローリングは複数枚の板を貼り合わせて作られた床材で、表面はウレタン塗装仕上げが一般的です。
塗膜が水分や汚れをブロックしてくれるため、水拭きや中性洗剤を使った掃除をおこなうことができ、日常のお手入れの手間が少ないのが特徴です。
ただし、塗膜が経年劣化すると水分が浸透しやすくなるため、半年に1回程度のワックスがけをおこなうのが長持ちのコツです。
無垢フローリングと比べると傷にはある程度強いですが、重い家具を引きずる際には注意しましょう。
フローリングを美しく保つにはワックスがけもおすすめ

フローリングの美しさを長持ちさせるためには、日頃のお手入れにプラスして、定期的なワックスがけがおすすめです。
ワックスを床の表面に塗ることで、傷や汚れを防いで、ツヤや質感を長く保つことができます。
半年に1回程度を目安におこなうと、フローリングの美しさを長く保ちやすくなります。
ワックスがけをおこなう前に掃除機やフローリングワイパーでホコリを取り除き、必要であれば中性洗剤で汚れをしっかり落としておきます。
その後、床が完全に乾いた状態でワックスを薄く均一に塗り広げ、乾燥時間をしっかり確保します。
そうすることで綺麗な仕上がりにすることができます。
まとめ
フローリングの掃除方法は、汚れの原因を理解したうえで、日々のちょっとした習慣を積み重ねることが何より重要です。
掃除機やフローリングワイパーでのこまめなお手入れ、適度な頻度での水拭き、そして半年に一度のワックスがけを組み合わせることで、フローリングの美しさと寿命をしっかり守ることができます。
今回紹介した掃除方法のコツやポイントを参考に、ぜひ日常のお手入れに取り入れてみてください。
*K*
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