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畳の張り替えで失敗しないためには?業者選びが重要?

2025年11月22日更新

畳の張り替えで失敗しないためには?業者選びが重要?

畳は日本の伝統的な床材として、現在でも多くの家庭で愛用されています。
しかし、畳は経年劣化によって変色したりささくれが発生したりするため、定期的な張り替えが必要です。
畳の張り替えを検討する際には、失敗しないためのポイントを把握しておかないと、後悔してしまう原因になります。
本記事では、どのような点に注意が必要なのか、畳の張り替えで失敗しないためのポイントについて詳しく解説します。

 

畳の張り替えが必要なタイミング

畳の張り替えで失敗しないためには?業者選びが重要?

畳の張り替えには、裏返し・表替え・新調の3つの方法があります。
表面が色あせている、擦り切れている、凹凸があるなど、畳の状態や使用している年数に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。

裏返しは畳表を裏返して使用する方法で、新品から2〜5年程度が目安です。
畳床はそのままの状態なので、完全に新品にすることはできませんが、費用を抑えることができます。
表替えは畳表を新しいものに交換する方法で、裏返しから4〜7年後が適切なタイミングです。
裏返しに比べて費用は高くなりますが、新品同様の畳になります。
新調は畳床ごと全てを交換する方法で、表替えから10〜15年程度でおこないます。
畳全体が新しくなるため、快適な住環境を維持することができます。

 

畳張り替えの時期については「畳の張り替え時期のおすすめは?張り替えの種類ごとのタイミングを紹介!」をご覧ください。

 

 

畳張り替えでよくある失敗

畳の張り替えで失敗しないためには?業者選びが重要?

畳の張り替えで失敗する主な原因を理解しておくことで、事前に対策を立てることができます。

 

安さだけで業者を選ぶ

よくありがちなのが、安さだけで業者を選んでしまうケースです。
極端に安い業者の中には、技術力が不十分だったり、質の低い材料を使っていたりする可能性があります。
その結果、仕上がりが悪くなったり、施工後すぐに畳の剥がれや劣化が発生したりすることがあります。
また、安い業者はアフターサービスが不十分で、不具合があっても対応してもらえないこともあるため、安さだけでは業者を選ばないようにしましょう。
適正価格で実績のある業者を選び、安さと品質のバランスを見極めることが大切です。

 

見積もりを確認していない

見積もりの内容を十分に確認していないことも、よくある失敗です。
作業範囲や使用する材料など、見積もりの内訳を確認せずに契約すると、後から追加料金を請求されてトラブルになるケースがあります。
そのため、見積もりをしてもらったら畳の撤去費用や処分費用、材料費や施工費などがきちんと含まれているか細かく確認し、不明点があれば契約前に必ず質問しましょう。
また、複数業者から相見積もりを取って比較検討することで、適正価格を把握することもできます。

 

畳の種類を理解していない

畳にはい草畳、和紙畳、樹脂畳などの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
畳の種類や特徴を理解せずに選んでしまうと、すぐに傷んだり希望している風合いが得られなかったりなど、満足できない結果になることがあります。
例えば、人の出入りが多い場所には耐久性の高い畳表を選ぶなど、使用環境に応じて種類を選ぶことが重要です。
よくわからない場合は、業者に相談をすると適切な畳の種類を提案してもらえます。

 

 

畳張り替えで失敗しないためには業者選びが重要

畳の張り替えで失敗しないためには?業者選びが重要?

経験豊富な業者に依頼する

畳の張り替えでは専門的な技術と経験が必要です。
経験豊富な業者は、畳の状態を正確に判断し、最適な張り替え方法を提案することができます。
このような業者に張り替えを依頼することで、美しい仕上がりと高い耐久性を実現することができます。
ホームページを見て、施工実績や職人の技能資格などを確認して、豊富な経験がある業者を選びましょう。

 

口コミを確認する

実際に利用した人の声は、業者選びの重要な判断材料となります。
ホームページや口コミサイトなどで、仕上がりの美しさや対応の良さなど、実際のお客様の声や評判をチェックしましょう。
ただし、良い評価や悪い評価だけでなく、全体的な傾向を見ることが大切です。
また、知人からの紹介は信頼性が高い情報源なので、これらも含めた複数の情報源から判断しましょう。

 

見積もりが適正か確認する

前述の通り、見積りを確認しておかないと追加料金などによってトラブルに発展することがあります。
そのため、見積書に畳の種類や費用、作業内容、施工費などの内容が記載されているか細かく確認して、追加費用の可能性についても確認しましょう。
「一式」とだけ書かれている場合など、曖昧な見積もりを提示する業者はトラブルになるため避けるべきです。

 

複数の業者から見積もりを取る

見積もりを取る際は、最低でも3社から見積もりを取りましょう。
複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格はもちろん、提案内容や工期、保証内容なども比較することができます。
工事費用が安すぎる場合は、質の低い材料の使用や手抜き工事の可能性もあります。
また、相見積もりを取ることで、対応の速さや丁寧さも判断材料になり、より良い条件で契約できる可能性が高まります。

 

信頼できる業者を選ぶ

さまざまなポイントを確認したあとは、最終的には技術力だけでなく誠実さや信頼性を総合的に判断して、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
対応が丁寧かどうか、質問に対して迅速にわかりやすく答えてくれるかなどを確認します。
また、アフターサービスや保証制度が充実しているかどうかも重要なポイントです。
張り替え後に問題が発生した場合、迅速に対応してくれる業者であれば安心なので、保証内容や保証期間についても事前に確認しておきましょう。

 

当社の畳リフォームについては「畳張替え・障子・ふすま張替え」をご覧ください。

 

 

まとめ

畳の張り替えで失敗しないためには、適切なタイミングで張り替えをおこない、信頼できる業者を選ぶことが最も重要です。
安さだけで選ぶのではなく、施工実績やアフターフォローの充実さなどを総合的に判断しましょう。
複数の業者から見積もりを取って比較検討することで、自分に合った業者を見つけることができます。
満足のいく畳リフォームをおこなうためには、経験豊富で信頼できる業者を選びましょう。

*K*

 

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