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正しく障子の張り替えをするには?寿命サインやおすすめ業者を紹介!

2024年8月24日更新

正しく障子の張り替えをするには?寿命サインやおすすめ業者を紹介!

「障子の張り替えはいつするのがいいの?」「張り替えたいけどどうしたらいいかわからない」と悩んでいる方はいませんか?
障子は日々劣化が進んでしまうため、数年に一度張り替えが必要です。
そのため、障子の張り替えのタイミングや選ぶ業者を間違えると、仕上がりが悪くなったり寿命が短くなったりする可能性があります。
そこで本記事では、正しく障子の張り替えがおこなえるように、適切なタイミングや業者などを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

障子の張り替え寿命のサイン

正しく障子の張り替えをするには?寿命サインやおすすめ業者を紹介!

障子の状態しだいで、張り替えのタイミングを判断できます。
以下のサインを見逃さないようにしましょう。

・穴あき、破れ
・汚れ
・変色
・カビやシミ

 

穴あき・破れ

障子に穴や破れが見つかった場合は、張り替えのサインです。
なぜなら、障子の機能性と見た目に大きな影響を与えるからです。
障子紙が破れていると部屋のプライバシーが保たれなくなり、さらに風や光が漏れる原因となります。
そのため、早めに対処するとより大きな損傷を防げたり、障子の美観や機能性を取り戻せたりします。

 

汚れ

障子に汚れが付くと、見た目が悪くなり部屋の印象も損なわれるので、張り替えを考えた方がよいでしょう。
また、汚れがひどくなると掃除だけでは落ちにくくなり、障子全体の清潔感が失われます。
新しい障子紙にして、部屋全体が新鮮な印象にしましょう。

 

変色

障子は、時間の経過とともに日光や湿気、ほこりなどの影響で色合いがくすんできます。
変色した障子は見た目が古くなり、部屋全体の雰囲気も損なわれるのです。
新しい障子に張り替えをすると、部屋が明るくリフレッシュされるでしょう。

 

カビやシミ

湿気や不適切な換気が原因で、カビやシミが障子に発生すると張り替えのサインです。
カビやシミがあると、健康にも悪影響を与える可能性がありますし、見た目も非常に悪くなります。
そのため、カビやシミが見つかった場合は早急に張り替えをおこなって、衛生的で快適な空間に戻しましょう。

 

 

障子の張り替えはどこに頼む?

正しく障子の張り替えをするには?寿命サインやおすすめ業者を紹介!

障子の張り替えをするときは、業者に依頼しましょう。
以下の選択肢から、自分に合った業者を選んでください。

・建具屋
・リフォーム会社
・シルバー人材センター
・地元の工務店

 

建具屋

建具屋は、障子の張り替えを専門に扱っており、プロフェッショナルなサービスを提供しています。
障子の張り替えに関する深い知識と技術を持っており、細かい部分まで丁寧に作業してくれるため、仕上がりが高品質になります。
特に、複雑な修理や特殊なデザインの障子にも対応してくれる場合が多いです。
しかし、高品質な代わりに費用が比較的高くなりやすいので、障子に強いこだわりがある人におすすめです。

 

リフォーム会社

リフォーム会社では、部屋のリフォームだけではなく障子の張り替えもおこなっています。
リフォーム全般を請け負えるので、複数の作業をまとめて頼んで効率的にリフォームを進められるのが特徴です。
ただし、リフォーム会社は中間マージンが発生するので、費用が比較的高くなる傾向があります。
そのため、リフォーム会社で障子の張り替えをする場合は、さまざまな部分をまとめてリフォームしたほうがよいでしょう。

 

シルバー人材センター

シルバー人材センターでは、高齢者の人が作業をおこなっています。
費用が安く、地域に密着したサービスを提供しているのが特徴です。
しかし、高齢者が作業をおこなうため、技術や経験にばらつきがある可能性があります。
また、シルバー人材センターの作業者が限られているので、スケジュール調整が難しくなる場合もあります。

 

地元の工務店

地元の工務店でも障子の張り替えを依頼できます。
地域に密着しているため、地元の特性や顧客のニーズをよく理解しており、信頼性の高いサービスを提供してくれます。
一方、地元の工務店によっては、専門性や設備が不足している場合があり、必ずしも高品質な仕上がりが保証されるわけではありません。
また、料金が地域によって異なるため、事前にしっかりと見積もりを取ってください。

 

 

障子を長持ちさせる方法

正しく障子の張り替えをするには?寿命サインやおすすめ業者を紹介!
障子を長持ちさせるには、いくつかのケアが必要です。
以下の管理方法を実践すると、障子の寿命を延ばし美しい状態を保てます。

・こまめに換気をする
・窓の結露を防ぐ
・長時間開けっ放しにしない
・ホコリを取り除く
・プラスチック障子にする

 

こまめに換気をする

障子を長持ちさせるには、部屋の換気が重要です。
湿気がこもると障子にカビやシミが発生しやすくなります。
こまめに換気をおこなうと、部屋の湿気を減らし、障子を良好な状態に保てます。
特に雨の日や湿気が多い日には、短時間でも窓を開けて換気を心がけましょう。

 

窓の結露を防ぐ

窓の結露は障子に悪影響を及ぼす場合があります。
なぜなら結露が発生すると、障子に水分がたまり、カビやシミの原因になるからです。
結露を防ぐには、窓の断熱対策や湿度調整が有効です。
そのため、窓に断熱シートを貼ったり除湿機を使ったりすると、結露を減らし障子を長持ちさせられます。

 

長時間開けっ放しにしない

障子を長時間開けっ放しにすると、障子の劣化を早める原因となります。
特に直射日光が当たると、障子紙が劣化しやすくなります。
使用する際は必要な時間だけ開け、なるべく長時間開けっぱなしにならないように気をつけましょう。

 

ホコリを取り除く

障子にはホコリが溜まりやすいです。
ホコリが付着すると、障子の見た目が悪くなり汚れが蓄積しやすくなります。
定期的に乾いた布や掃除機でホコリを取り除くことで、障子をきれいに保つことができます。
特に、障子の隙間や細かい部分のホコリも忘れずに取り除きましょう。

 

プラスチック障子にする

プラスチック障子は、従来の障子紙に比べて耐久性が高く、掃除も簡単です。
また、水や汚れに強いため、手入れが楽で長持ちします。
障子の交換頻度を減らしたい人や、メンテナンスを簡単にしたい人には、プラスチック障子の使用をおすすめします。

 

 

障子の張り替えは梅雨時期は避けましょう

正しく障子の張り替えをするには?寿命サインやおすすめ業者を紹介!
梅雨の時期は湿気が原因で、張り替えたばかりの障子が剥がれたり、カビが発生したりするので避けたほうがよいです。
障子が湿気を吸収してしまい接着剤がうまく乾かず、数週間で端が剥がれてしまう可能性があります。
また、湿気が原因でカビが発生し、見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼすので、梅雨時期に障子の張り替えはおすすめしません。

一方、障子の張り替えは乾燥した季節におこなうのが最も適してるので、春や秋などの湿気が少ない時期に張り替えを計画するのをおすすめします。
乾燥した気候のおかげで接着剤がしっかり乾き、障子が長持ちします。
少しでも障子の仕上がりをよくしたいなら梅雨時期は避けて、春や秋などの乾燥した季節に張り替えをおこないましょう。

 

 

まとめ

障子の張り替えは、定期的におこなうと長期にわたって使用ができるようになります。
また、障子の劣化は気づきにくい場合も多いので、今まで張り替えをしていなかった人はぜひ一度障子の状態を確認してみて下さい。
障子の張り替えは自分でもおこなえそうですが、意外に時間が掛かったり仕上がりが汚くなったりする可能性が高くなります。
そのため、張り替え枚数が多い場合やきれいな仕上がりを求めている場合は、多少コストが高くても、業者に依頼するようにしましょう。

当社の障子張り替えについてはこちら「障子張り替え」をご覧ください。

*K*

 

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