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内装塗装って塗料の種類はいくつあるの?おすすめ塗料を6つ紹介

2024年1月23日更新

「内装の塗料はどの種類がいいかわからない」「今の内装が気に入らない」など、内装塗装のことで悩まれている方はいませんか?

家の内装を決めるのにインテリアや家具は重要ですが、同じくらい大事なのが内壁です。
内壁は毎日のように目に入るので、絶対に失敗したくないですよね。

そこで今回は、内装塗装における塗料についてご紹介します。
自分に合った塗料を選ぶための参考にしてください。

 

内壁塗装におすすめの塗料

内壁塗装におすすめの塗料は以下の6つです。

  • ・アクリルエマルションペイント(AEP)
    ・オイルステイン
    ・自然素材の塗料
    ・マグネット塗装
    ・黒板塗装
    ・スケッチペイント

アクリルエマルションペイント(AEP)

アクリルエマルションペイント(AEP)は、油を主成分に水で分解した樹脂を入れた水性アクリル樹脂塗料です。有機溶剤が含まれてなく、無臭で人体への影響が少ないのが特徴です。

また、乾きやすい性質なため塗装が簡単であり、ムラのない綺麗な面に仕上げられます。
また比較的低価格でカラーバリエーションもあるので、塗装材の中でも人気が高く、ホームセンターなどで気軽に手に入ります。

しかし、すぐに接着力が弱くなることや、傷やシミがつきやすい性質があるので、定期的なメンテナンスを心がけてください。

 

オイルステイン

オイルステインは木材に使う塗装材で、防腐性や防虫性、木の風合いを活かすなどの役割があります。

通常の塗装材と異なり材料に浸透させるタイプなので、ムラなどがつきにくく、初心者でも失敗しづらいです。

耐候性が低く、数年に一度メンテナンスをしないと劣化してくるデメリットがありますが、きちんと扱っていると深みのある経年変化が現れてくるので愛着が湧きやすくなります。

 

自然素材の塗料

自然素材の塗料は珪藻土、植物、漆喰などを使用したオーガニックな塗料です。
オーガニックな塗料なので化学物質が含まれてなく、身体に悪影響がありません。

また吸湿・消臭機能が高い素材もたくさんあり、小さなお子さんやペットがいる方にはおすすめです。

ただし他の塗料と比べて価格が高いため、安価な偽物も出回っています。
そのため、自然素材の塗料を使いたい時は信頼性の高い業者に依頼すると良いでしょう。

 

マグネット塗料

マグネット塗料は、壁に塗ると磁石がくっつくようになる塗料です。

壁にメモやカレンダーなどを張りたいときはよく画びょうを使いますが、マグネット塗料を使うと壁を傷つけずに済みます。

マグネットが付いている小物入れやフックなどをくっつけても面白そうですね。

 

黒板塗料

黒板塗料は壁が黒板として使えるようになる塗料です。

簡単に消せるので「気兼ねなく絵を描きたい!」というお子さんがいる家におすすめです。

最近ではカラーバリエーションもあるので、さまざまな部屋に合わせられます。

 

スケッチペイント

スケッチペイントは塗装部分がホワイトボードになる塗料です。

自立式のホワイトボードが不要で、メモしたり絵を描いたりできます。

塗料の色は透明なので部屋の外観を損ねたくない方におすすめです。

 

内装塗装で必要なもの

内装塗装では、主に以下のような道具が必要になります。

  • ・中性洗剤→塗る前の壁に油汚れがある場合に使用
    ・養生テープ、マスキングテープ(又はマスカー)→塗装範囲の境目に貼る
    ・コーキング材→壁の隙間を埋める
    ・塗料
    ・下塗り用塗料→塗料の付着性を高め仕上がりをきれいにする
    ・ローラー→広範囲を塗るために使用
    ・ハケ→細かい部分を塗るときに使用
    ・補修用パテ→壁に穴や凹凸がある場合に使用
    ・スクレーパー→塗装の浮きや剥がれがある場合に使用
    ・サンドペーパー→補修用パテを研磨するときに使用

場所によっては養生用に新聞紙を用意したり、脚立が必要になる場合もあります。

 

内装塗装の手順

内装塗装の主な手順は以下の通りです。

①壁の拭き掃除
②養生
③補修
④塗装
⑤片付け

以下で詳しくご紹介します。

 

①壁の拭き掃除

まずは、塗装する壁をタオルや洗剤を使ってきれいに掃除をおこないます。

壁にホコリや油汚れなどがあると、仕上がりが悪くなったり剥がれやすくなったりします。

外見上できれいに見えても、手アカやたばこのヤニが付着している場合があるので、必ず掃除が必要です。

②養生

塗装をする場所としない場所の境目に、養生テープやマスキングテープを貼ります。

養生は塗料が窓枠やスイッチ部分など、ペンキを塗りたくない部分に塗料がはみ出さないようにする為に行います。

また、予期しない塗料の飛び散りのために、少し広めの養生を心がけることが大切です。

③補修

壁に傷や割れ、塗装が剥がれている場合は、補修をしてから塗装する必要があります。

傷や割れがある場合は、補修用パテを使います。

 

まず、補修が必要な場所にスクレーパーと補修用パテを使って埋めて、一定時間置いたら、サンドペーパーで表面が滑らかになるまで研磨します。

塗装剥がれがある場合は、補修用パテで埋めた後に下塗り剤を塗ってから塗装することが大切です。

そうすることで塗料の密着性を高めることができます。

④塗装

塗装はバケットに塗料を移し、ローラーやハケで塗っていきます。

ローラーは広範囲を塗装する際に、ハケは細かい部分を塗装する際に使用します。

 

二度塗りをするとムラやピンホールができづらくなるため、二度塗りが基本です。

しっかり乾燥させてから二回目の塗装をしないと意味がなくなってしまうので、商品の乾燥時間を守って二度塗りをおこないます。

 

また、壁の材質によってはムラになったり剥がれやすくなったりするため、失敗しにくくするには試し塗りも重要です。

試し塗りは目立ちにくい壁の隅などでおこないます。

 

⑤片付け

塗装が乾いたら、養生テープやマスキングテープを外すなどの片付けをおこないます。

しっかり乾燥した後に養生を外さなければ、せっかく塗った塗装が剥がれる可能性があるため注意が必要です。

 

まとめ

 

今回は、内装塗装における塗料の種類や塗装の手順についてご紹介しました。

内装塗装に使用する塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットなどがあります。

そのため、自分に合った塗料を選んで塗装することが大切です。

本記事を参考に、最適な塗料を選んで快適な住まいを手に入れましょう。

 

また、静岡県三島市エリアで内装塗装をお考えの方は、ぜひ当社へご相談ください!

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