静岡県三島市のS様邸で、玄関の床の貼り替え作業を行わせて頂きました!
こちらの作業が終わりましたので、ご報告させていただきます。
カバー工事ではなく張り替えで
S様邸の玄関の床はフローリングなので、カバー工法という選択肢もありました。
ただ、かなり古くなっていて状態もあまり良くなかったので、古いフローリングを撤去し、下地を整えてから新しいフローリングに張り替えることになりました。
カバー工法の場合は、古いフローリングの上から新しいフローリングを貼りますが、下地の調整ができないので、下地の状態が良い場合しか施工できません。
下地の状態が良くない場合は、古いフローリングを撤去し、下地の補修もしっかり行うのがおすすめです。
また、カバー工法の場合は、床の高さが張り替えよりも高くなるので、敷居の高さによってもカバー工法が行えないこともあります。
フローリングの張り替えとカバー工法の違いは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
古くなった玄関の床板を撤去
フローリングを張り替えるために、S様邸の玄関のフローリング材をまず撤去しました。
古いフローリング材にノコギリなどで切り込みを入れ、解体・撤去していきます。
フローリングは下地にしっかり密着しているので、剥がすのはなかなか大変です。
切り込みを入れたところにバーベルを差し込んで、少しずつ剥がしていきます。
フローリングを貼るときに凹凸ができてしまうので、木片なども残さないように剥がさなくてはいけません。
すべての床板の撤去を終えたら、下地の補修や調整を行います。
新しい床に貼り替えて明るくなった玄関
古いフローリングを綺麗に撤去し終えてから、新しいフローリング材を貼る作業を行います。
フローリング材には、無垢フローリングと複合フローリングがあります。
今回S様邸の床の貼り替えに使用させて頂いたのは、無垢フローリングです。
無垢フローリングは100%天然の木でできているので、自然の木の風合いが魅了です。
複合フローリングは、さまざまな機能を備えた合板の上にスライスした天然の木を貼り付けたものです。
弊社では、フローリング材以外の床材も豊富に取りそろえておりますので、お気軽にご相談下さい。
フローリング材は、玄関の形に合わせてカットし、きっちりはまるようにします。
無垢フローリングの耐用年数は30年以上と長いため、当面は安心してお過ごし頂けます。
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