梅雨の季節が近づくと、住まいにとって大きな悩みとなるのが湿気問題です。
湿度が高くなるとじめじめとして室内環境は悪くなり、カビやダニの発生、建物の劣化など、さまざまなトラブルを引き起こします。
梅雨の時期でも快適に過ごすために、本格的な湿気対策リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
本記事では、やっておくべき湿気対策リフォームについて紹介します。
湿気がこもりやすい場所は?

住宅の中で特に湿度が上がりやすいのは、浴室・洗面所・キッチンなどの水回りです。
これらの水を頻繁に使うような場所では水蒸気が常に発生し、湿気がこもりやすいため適切な換気が必要です。
換気を怠ってしまうと高湿度状態が続き、さまざまな悪影響を及ぼします。
また、クローゼットや押入れなどの収納スペースも要注意です。
扉を閉め切っているため湿った空気が停滞し、特に布団などが入っているとさらに通気性が悪化してしまいます。
さらに、床下や天井裏などの普段目にしない場所も、実は湿気の温床になっています。
普段は見えないため気づかないうちにカビが繁殖し、建物が傷んだりする危険性があります。
湿気がもたらす影響

湿度が高い状態が続くと、じめじめとして不快な気分になるだけでなく、以下のようなリスクが発生します。
健康面でのリスク
高湿度の環境では、カビやダニの繁殖を促進します。
これらはアレルギー症状や喘息の原因となり、特に小さなお子様や高齢者の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
また、湿気によって洗濯物が乾きにくくなったり、布団や衣類に嫌な臭いが染み付いたりと、日常生活の質も低下してしまいます。
建物の耐久性低下
湿気は建物にも影響し、住宅の耐久性が低下します。
木材は湿気を吸収すると膨張し、乾燥すると収縮しますが、この繰り返しによって建物が劣化して住宅の寿命が短くなってしまうのです。
また、湿気は金属部分の錆びや腐食も招き、構造全体の安全性にも関わってきます。
効果的な湿気対策リフォーム

湿気を解消するために効果的なのが、本格的な湿気対策リフォームです。
換気システムの導入
最も効果的な湿気対策の一つが、24時間換気システムの導入です。
現代の住宅は気密性が高く、通常の換気だけでは十分な空気の入れ替えができません。
そのため、24時間換気システムの設置は湿気対策の基本中の基本で、これによって常に新鮮な空気を取り入れながら湿気を排出することができます。
主に第一種と第三種が住宅で主流となっており、 第一種換気システムは給気と排気の両方を機械でおこなうため、新鮮な空気を確実に取り入れることができます。
第三種換気システムは、排気のみを機械でおこない、給気は自然に任せる方式です。
調湿機能のある建材に変更
壁材や床材を調湿機能のある素材に変えることで、室内の湿度を自然にコントロールできます。
珪藻土や漆喰などの自然素材のものは、優れた調湿機能を持っているため、湿度が高いときには水分を吸収して乾燥時には放出します。
さらに消臭効果もあり、梅雨の時期特有の生活臭も軽減することが可能です。
調湿機能のある壁紙も選択肢の一つで、通気性が良くなることで湿度をコントロールすることができます。
床材には無垢材のフローリングも調湿効果があり、天然木は呼吸するように水分を放出し、裸足で歩いたときの快適さも格別です。
当社の床張り替えリフォームについては「床張り替え」をご覧ください。
床下の湿気対策
湿気は床下から上がってくることが多く、床下に湿気がこもると、床材の腐食やシロアリ被害のリスクが高まります。
そのため、見えない部分の湿気対策も重要で、床下の湿気対策をおこなうことで家全体の湿度を管理することができます。
床下換気扇を設置することで、停滞しがちな床下の空気を強制的に入れ替えることができます。
湿度センサー付きのものなら、必要なときだけ自動運転するため電気代も抑えられます。
また、防湿シートを床下に敷くことで、地面からの湿気の侵入を物理的に防ぐことができます。
窓まわりの強化
窓は結露が発生しやすく、窓まわりのカビの原因となってしまいます。
内窓(二重窓)の設置をおこなうことで断熱性が向上し、室内外の温度差による結露を大幅に減らすことができ、結露防止に大きな効果を発揮します。
さらに、冷暖房効率も向上するため、光熱費の削減にもつながります。
また、Low-E複層ガラスへの交換もおすすめで、特殊な金属膜がコーティングされたガラスによって熱の出入りを抑え、結露しにくい環境を作ります。
当社の窓交換については「窓・シャッター交換」をご覧ください。
浴室の湿気対策
浴室や洗面所などの水回りは、住宅の中で最も湿気が発生する場所です。
そのため、湿気対策が非常に重要で、怠ってしまうと他の部屋にまで湿気が広がってしまいます。
浴室乾燥機を設置すれば、入浴後の湿気を効率的に排出することができます。
また、雨の日の洗濯物干しスペースにも活用できるため、梅雨時期の洗濯問題を解決する強い味方です。
浴室のタイル目地やパッキンにカビが生えやすい場合は、ユニットバスへの交換も検討しましょう。
最新のユニットバスは防カビ加工が施されており、カビの発生を抑えられて掃除も楽になります。
当社の浴室リフォームについては「浴室のリフォーム」をご覧ください。
収納スペースの工夫
押入れやクローゼットなどの収納スペースは、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい環境です。
そのため、適切な換気が大切で、通気性を確保するため扉をルーバー扉に変更したり、小型の換気扇を設置したりすることで、湿気がこもりにくくなります。
また、調湿効果のある壁材を使用したり、すのこを敷いて通気性を確保したりする工夫も効果的です。
まとめ
梅雨の湿気は、放置すれば健康被害や住宅の劣化につながる深刻な問題です。
しかし、適切なリフォームをおこなえば、快適で健康的な住環境を手に入れることができ、建物の寿命も延ばすことが可能です。
換気システムの導入や窓周りの強化、床下や浴室の湿気対策など、複数の対策を組み合わせることでより高い効果が期待できます。
長く住み続ける大切な家で健康で快適に過ごすために、住宅の状況や予算に合わせた湿気対策リフォームをおこないましょう。
*K*
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