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フローリングの人気色は?色選びのポイントを解説

2024年12月21日更新

フローリングの人気色は?色選びのポイントを解説

フローリングの色はさまざまな種類があります。
フローリングの色選びに失敗すると、部屋のデザインだけでなく、日常生活の快適さにも直結します。
せっかく新しいフローリングにするなら、見た目も使い勝手も納得できる仕上がりにしたいですよね!
そこで本記事では、フローリングの色で悩んでいる人に向けて、人気色や色選びで失敗しない方法などを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

フローリングの人気色

フローリングの人気色は?色選びのポイントを解説
以下では、フローリングの人気色の特徴を解説します。

 

ホワイト系

ホワイト系のフローリングは、明るく清潔感のある空間を作り出します。
部屋が広く見える効果があるため、北欧風やモダンなインテリアに合わせる場合に人気です。
ホワイト系のフローロングを使用すると、広々とした印象と清潔感を与えられるため、リビングや玄関がおすすめです。
しかし、汚れや傷が目立ちやすく、掃除やメンテナンスの頻度が高くなる可能性があります。

 

ライト系

ライト系のフローリングは、ホワイト系よりも少し色味が濃いです。
木目がはっきりと見え、自然な明るさと暖かみを持っているのが特徴です。
明るく柔らかな雰囲気を作れると家族が集まりやすい空間を演出できるため、子供部屋やリビングに向いています。
しかし、インテリア全体が淡い色調になると、空間がぼんやりとした印象になる可能性があります。

 

ミディアム系

ミディアム系のフローリングは、多くの家庭で選ばれている人気の定番カラーです。
木目の美しさを引き立てつつ、インテリアとの調和が取りやすいのが特徴です。
自然な印象を与え、落ち着いた空間を作るのに最適なため、寝室やダイニングルームに向いています。
しかし、特徴が無難すぎて物足りない印象を与えるため、個性を求めている人には向いていません。

 

ブラウン系

ブラウン系のフローリングは、深みのある色合いで高級感を演出できる色です。
特にダークブラウンは落ち着きと重厚感を与え、集中力が必要な場所やくつろぎの空間に適しているため、書斎やリビングにおすすめです。
ただし、部屋が暗く見える場合があるため、照明や壁の色で明るさを補う必要が出てきます。

 

ダーク系

ダーク系のフローリングは、洗練されたモダンな印象を与える色味です。
特に都会的でシックなインテリアを好む方に支持されています。
また、コントラストができるとスタイリッシュな空間を演出できるため、玄関やリビングに向いています。
ただし、部屋が狭く暗く感じる場合があるため、広い空間や明るい壁色との組み合わせが必要です。

 

グレー系

近年人気が高まっているグレー系のフローリングは、シンプルながらも個性的な印象を与えます。
シックで落ち着いたトーンが空間に調和し、作業や料理の集中力を高める効果があるため、キッチンや書斎に向いています。
しかし、温かみが不足し冷たい印象を与える場合があるため、家具やアクセントカラーで補う必要があるのがデメリットです。

 

 

フローリングの色で失敗する原因

フローリングの人気色は?色選びのポイントを解説

フローリングの色選びは部屋の印象を大きく変える反面、選び方を間違えると後悔しやすいです。
以下では、フローリングの色で失敗する原因を紹介します。

 

壁との相性が悪い

フローリングと壁の色が調和しないと、空間全体に違和感が生まれやすいです。
例えば壁が明るい色の場合、フローリングも明るめの色を選ぶと視覚的に部屋が広く見えますが、暗い色を選ぶとコントラストが強調され、空間が小さく感じられる場合があります。
また、壁とフローリングの色味やトーンが揃っていないと、インテリア全体に統一感がなくなってしまいます。

 

色の特性を理解していない

色の特性を考慮せずにフローリングを選ぶと、汚れや傷が目立ちやすくなります。
特に、ホワイト系のフローリングは、髪の毛やホコリなどの小さな汚れが目立ちやすいです。
また、ダーク系は細かい傷や砂ぼこりなどが光の反射で目立ちやすくなります。
特にペットや小さいお子さんがいる家庭では、傷や汚れが日常的に発生しやすい環境のため、色選びを失敗するとデメリットに感じやすくなるでしょう。

 

設置場所を考慮しない

設置場所の環境条件を十分に考慮せずにフローリングを選ぶと、色褪せが目立ちやすくなります。
なぜなら、紫外線や直射日光の影響を強く受けやすい素材や色があり、長期間同じ場所に光が当たって徐々に色が薄れてしまうからです。
特に、ダーク系や鮮やかな色のフローリングは色褪せが顕著に現れるため、適切な対策をおこなう必要があります。

 

 

フローリングの色の選び方

フローリングの人気色は?色選びのポイントを解説
理想的なフローリングを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
以下で詳しく解説します。

 

部屋全体の色を考える

部屋の色使いを整えるには、「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の役割を理解する必要があります。
なぜなら、色のバランスを考慮すると空間全体の印象を決定づけ、部屋の雰囲気や快適さを左右するからです。
ベースカラーは部屋全体の約70%を占める色で、空間全体の基調となり、他の色を引き立てる役割を果たします。
アソートカラーは全体の約25%を占め、ベースカラーとアクセントカラーを繋ぎ、部屋全体をまとまりのあるデザインにする役割があります。
アクセントカラーは全体の約5%を占め、空間全体を引き締める効果がある部分です。
色のバランスを意識すると、空間を広く見せたり落ち着いた雰囲気を作るなど、目的に応じたデザインが可能です。

 

インテリアのテイストを決める

お部屋のテイストを先に決めると、フローリングの色も自然と決まりやすいです。
テイストが定まらないままフローリングを選ぶと、家具や壁の色が調和せず、統一感に欠けた空間になりやすくなります。
一方、テイストを先に決めておくと、インテリアの方向性が明確になり選択肢が絞りやすいです。
例えば、ブラックのソファやガラス製のテーブルとダークブラウンのフローリングを合わせると、洗練された都会的な空間が作れます。
一方で、ナチュラルな空間を作りたい場合は、ライト系のフローリングにベージュやクリーム色の家具を取り入れると優しい雰囲気になります。

 

メンテナンス性を考慮する

フローリングは日常的に使う部分なので、掃除やメンテナンスが楽な色を選ぶとよいでしょう。
掃除が難しいフローリングを選ぶと、日々の手入れに手間がかかりストレスの原因となる場合があります。
一方、メンテナンス性を無視して選んだフローリングは、汚れや傷が目立つことで早期に劣化が進み、リフォームや交換の頻度が増える可能性もあります。
例えば、ミディアム系やブラウン系のフローリングは汚れや傷が目立ちにくいため、ペットを飼っている家庭や忙しくて掃除の時間が取れない人におすすめです。

 

 

まとめ

フローリングの色選びは、部屋全体の印象や機能性を大きく左右します。
各色には特徴や適した空間があり、壁や家具との相性、メンテナンス性、環境条件を考慮すると色選びに失敗しづらいです。
さらに、満足度の高いフローリングの色選びを実現するためには、業者選びも重要なポイントです。
信頼できる業者は、豊富な知識と経験から希望に沿ったフローリングの色を提案してくれます。
口コミや実績を確認し自分の希望や予算に合った業者を選ぶと、理想の空間作りがスムーズに進むでしょう。

*K*

 

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