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窓シャッターを後付けできる条件とは?後付けのメリット・デメリットも紹介!

2024年7月20日更新

窓シャッターを後付けできる条件とは?後付けのメリット・デメリットも紹介!

皆さん、窓シャッターは後付けできるのをご存じですか?
窓シャッターとは、住宅の窓に設置する上下開閉式のシャッターであり、雨や風から窓を保護する役割があります。
しかし、窓の形状や周りの環境などによっては後付けできない場合があるので、注意が必要です。
本記事では、窓シャッターを後付したい!という人向けに、窓シャッターの特徴や設置の注意点、おすすめの選び方などを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

窓シャッターは後付けできる?

窓シャッターを後付けできる条件とは?後付けのメリット・デメリットも紹介!

窓シャッターの後付けには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

・形状に問題がないか
・外装材に問題がないか

 

形状に問題がないか

現状の窓が、窓シャッターが設置できる形状か確認しましょう。
出窓や外開きの窓のように壁から飛び出ている場合は、窓シャッターの後付けが難しいです。
また、シャッターボックスを設置するスペースも必要なので、換気口やエアコンダクトがあったり、窓の上部が狭い場合は設置ができません。
窓の形状に問題がないのかは、素人ではなかなか判断ができない場合が多いので、業者に確認してみましょう。

 

外装材に問題がないか

外装材の種類によっては窓シャッターを設置できない場合があるので、事前に確認しましょう。
木造や鉄筋コンクリートような硬い素材の建物であれば問題ありませんが、脆い材質であれば時間が経って剥がれる可能性があります。
しかし、窓シャッターを設置できない外装材であっても、やり方を工夫すると工事できる場合があるので業者に相談してみましょう。

 

当社の窓シャッター取り付けについては「窓・シャッター交換」をご覧ください。

 

 

窓シャッターを後付けするメリット

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窓シャッターを後付けするメリットは以下の4つがあります。

・飛来物から窓を保護できる
・防犯になる
・防音効果がある
・遮熱効果がある

 

飛来物から窓を保護できる

窓シャッターを後付けすると、飛来物から窓を保護できます。
特に、台風や竜巻が起こるとあらゆるものが飛んできて、窓ガラスを傷つけたり割ったりする恐れがあります。
窓ガラスが割れると修理が大変なだけでなく、怪我をする可能性が高くなるので、窓シャッターはあったほうがよいです。

 

防犯になる

窓シャッターを後付けすると、防犯対策になります。
空き巣は、窓のガラスを割って侵入する可能性が高いので、窓シャッターを閉めていると住宅に侵入しづらくなるのです。
また、窓シャッターを閉めておくと、室内をのぞき見されないので留守かどうかをわかりにくくする効果もあります。

 

防音効果がある

窓シャッターを後付けすると、二重構造になって音を通しづらくなるので、住宅の防音効果が上がります。
特に、大通り沿いや線路沿いなど騒音の激しい場所に住んでいる人にとっては、とてもメリットに感じやすいです。
なかには、騒音の遮断に特化した商品もあるので、さらに防音性を高めたいという人は試してみてください。

 

遮熱効果がある

窓シャッターを後付けすると、住宅の遮熱効果が上がります。
住宅の中でも窓は熱の出入りが激しい場所であるので、窓ガラス1枚だけだと遮熱性が低いです。
そのため、窓シャッターを設置して二重構造にすると、エアコンが効きやすくなって室内温度を保てるようになります。
エアコンが効きやすくなると電気代も節約できるので、冷房や暖房を頻繁に使用する人にはメリットに感じやすいです。

 

 

窓シャッターを後付けするデメリット

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窓シャッターを後付けするデメリットは以下の4つがあります。

・コストが掛かる
・開閉が手間
・開閉時に音が大きい

 

コストが掛かる

窓シャッターを後付けするには、設置コストが掛かります。
また、設置後も定期的なメンテナンスでコストが掛かるので、注意が必要です。
特に電動式は高額なコストが掛かるので、コストを抑えたい人は手動式にしてもよいでしょう。

 

開閉が手間

手動の窓シャッターを設置すると、開閉に手間が掛かります。
そのため、徐々に開閉するのが面倒になり、窓シャッターを開けっぱなしや閉めっぱなしにする人が多いです。
開閉が手間に感じる人は、電動式の商品を選ぶと楽になるのでおすすめです。

 

開閉時に音が大きい

窓シャッターを設置すると、開閉時の音が大きくなります。
製品によって違いがありますが、特に手動式は開閉時の音が大きくてうるさく感じる場合が多いです。
開閉時の音が大きいと近隣の迷惑になってトラブルになる場合もあるので、できるだけ音が小さい電動のタイプにするとよいでしょう。

 

 

窓シャッターの選び方

窓シャッターを後付けできる条件とは?後付けのメリット・デメリットも紹介!

窓シャッターの選び方は3つあります。

・操作方法で選ぶ
・タイプで選ぶ
・素材で選ぶ

 

操作方法で選ぶ

窓シャッターは、手動タイプと電動タイプの2種類に分かれています。
手動タイプは開閉を自力でおこなうため、手間が掛かりますが、設置価格は安いところが魅力です。
一方、電動タイプはリモコンで開閉できるので便利な分、設置コストが高額になります。
開閉操作の便利さとコスト面のバランスを考慮して、自分に合った方を選びましょう。

 

タイプで選ぶ

窓シャッターは、主に以下の3つのタイプによって分けられます。

・クローズドタイプ
・スリットタイプ
・ブラインドタイプ

クローズドタイプは、シャッターを閉めると窓を完全に覆うので、防犯性や窓の保護機能がとても高いです。
また、スリットタイプはシャッターに切り込みがついており、完全に閉めている時でも明かりや風が確保できます。
最後にブラインドタイプですが、ブラインドカーテンのように羽根(ルーパー)の角度を変えられるタイプであり、自由に風や明るさを調整できます。
窓シャッターは、住宅の構造やライフスタイルによって適切なタイプが違ってくるので、自分に合ったタイプを選んでください。

 

素材で選ぶ

窓シャッターは素材によって、設置費用やメンテナンスコストが変わります。
まず、設置コストを安くしたいならスチール製がおすすめであり、開閉音がスムーズで静かなのが特徴です。
しかし、サビやすい性質なので、コーティングなどのメンテナンスコストが掛かる素材です。
また、メンテナンスコストを抑えたいならサビにくいアルミ製がおすすめですが、高価な素材なので設置コストが掛かります。
スチール製かアルミ製のどちらが適切かは、設置時の初期費用とメンテナンスコストのバランスをみて選ぶとよいでしょう。

 

 

まとめ

窓シャッターは、窓の形状や外装材に問題がなければ後付けできます。
しかし、素人では問題なく設置できるかの判断はなかなか難しいので、業者に確認してもらうとよいでしょう。
また、マンションや賃貸に設置したい場合は、無断で工事をすると管理会社とトラブルになる可能性が高いです。
管理会社によっては、外観を損ねたくないので窓シャッターの設置を禁止しているところもあるので、事前に確認しておきましょう。

*K*

 

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