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フローリングの日焼けは放置していると危険?適切な対処法や予防法を紹介

2024年6月22日更新

フローリングの日焼けは放置していると危険?適切な対処法や予防法を紹介

フローリングは長時間日光に当たると日焼けする性質にあるので、 「フローリングの日焼けは放置していいの?」 「補修はどこに頼めばいいの?」 などと悩んでいる人は多いです。
フローリングの日焼けを放置しているのは危険であり、後で大きなトラブルになる可能性があります。
大きなトラブルになると、高額な費用を払ってフローリングの張り替えをする必要がでてくるので、適切な対処法を知っておくとよいでしょう。
そうならないように、今回はフローリングの日焼けについて紹介します。

 

フローリングの日焼けによる劣化症状

失敗しないフローリングの補修とは?どんな業者に頼めばよい?

フローリングの日焼けによって起こる劣化症状は以下の2つです。

・変色、色あせ
・剥がれ、毛羽立ち

 

変色・色あせ

フローリングが日焼けすると、床の塗膜が劣化し、初期症状として変色・色あせします。
変色・色あせすると白っぽくなり、日光が当たらない部分があると色の違いが目立ってしまいます。
変色・色あせだけだと日常生活に問題はありませんが、フローリングの劣化が始まったサインなので、早めに補修を計画しておくとよいでしょう。

 

剥がれ・毛羽立ち

フローリングは日焼けすると、剥がれや毛羽立ちが発生します。
剥がれや毛羽立ちはフローリングの見た目が悪くなるだけではなく、板のたわみで躓いたり、毛羽立ちが足に刺さったりして怪我をする可能性があります。
フローリングに剥がれと毛羽立ちが現れると、かなり劣化が進行しているサインです。
そのため、貼り替えが必要になる前に早めの補修をしたほうがよいでしょう。

 

 

フローリングの日焼けの予防策

フローリングの日焼けは放置していると危険?適切な対処法や予防法を紹介

フローリングの日焼け予防策は以下の4つです。

・ラグやカーペットを敷く
・遮光カーテンをつける
・窓ガラスにUVカットフィルムを張る
・ワックス掛けをする

 

ラグやカーペットを敷く

ラグやカーペットを敷くと、フローリングに日光が当たらなくなって日焼け防止になります。
メリットとして、ラグやカーペットはさまざまなデザインの商品があるので、家具や床のテイストに合わせて選んでみるのもよいでしょう。
ただし、ラグやカーペット自体が色あせする可能性があるので注意が必要です。

 

遮光カーテンをつける

UV機能や遮光効果のあるカーテンをつけると、フローリングに日光が当たらなくなって日焼け防止になります。
遮光1級〜遮光3級までグレードがあり、特に1級は遮光率99.9%以上の効果があるので、自分に合ったレベルを選びましょう。
部屋が暗くなりやすいのがデメリットなので、遮光カーテンを閉めた時にどのくらいの光をさえぎるのか、事前にチェックしたほうがよいでしょう。

 

窓ガラスにUVカットフィルムを張る

窓にUVカットフィルムを張ると紫外線を遮断できるので、フローリングの日焼け防止になります。
窓の大きさにカットして張るだけなので、簡単に設置できるのが特徴です。
また、透明なUVカットフィルムもあるので外観を損ねずにフローリングの日焼け防止ができます。
種類によってUVカット率が違ったり、断熱効果がある商品もあるので、自分に合ったものを選びましょう。

 

ワックス掛けをする

定期的にUV効果のあるワックスをフローリングに塗ると、紫外線を遮断できるので日焼けを防止できます。
また、ワックスはこまめに掛けると日焼け防止だけではなく、傷や汚れも防止できるメリットがあります。
フローリング材とワックスは相性があり、間違ったものを使うと仕上がりが悪くなるので、業者に依頼してワックス掛けをおこなうとよいでしょう。

 

 

フローリングの日焼けを直すときにおすすめ業者

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フローリングが日焼けした時には、以下の4種類の業者に依頼するとよいでしょう。

・フローリング補修専門業者
・工務店
・ハウスメーカー
・リフォーム会社

 

フローリング補修専門業者

フローリングの補修を専門に請け負っている業者があります。
フローリング補修専門業者のメリットは、補修施工の知識が豊富であらゆるフローリング補修に対応できるところです。
デメリットとしては、業界内にライバルが少ないので、価格や技術の競争が進んでいない点です。
また、会社の規模や信用度もわかりにくい傾向にあるので、事前にホームページの施工実績や口コミサイトで評判をよくチェックしておく必要があります。

 

工務店

昔ながらの地元工務店でも、フローリング補修を請け負ってくれます。
メリットとしては、近所ですぐに補修に来てもらえたり、近所の人から評判が聞きやすかったりする点があります。
デメリットとしてはネット上で情報が得られづらい点であり、近所に知り合いがいなければ手を出しづらいです。

 

ハウスメーカー

新築で家を建てた場合、ハウスメーカーでもフローリング補修を請け負ってくれる場合があります。
ハウスメーカーは、家を建てた時のデータを持っているので、スムーズで的確なフローリング補修をできる点がメリットです。
また、大手のハウスメーカーだと社会的信用があるので、安心感が欲しい人にはおすすめします。
しかし、実際のフローリング補修は下請け業者でおこなうため、中間マージンが掛かってしまい費用が高くなりやすい点がデメリットです。

 

リフォーム会社

リフォーム会社でも、フローリング補修を請け負ってくれる場合があります。
さらに、フローリングだけでなく住宅全体の専門知識を持っているので、フローリング以外の相談もしたい場合はおすすめです。
しかし、業者によってはフローリング以外のさまざまな補修を提案される場合があるので、営業トークが苦手な人はデメリットに感じるでしょう。

 

 

賃貸でのフローリングの日焼けについて

賃貸のフローリングが日焼けした場合、補修費用を払って原状回復をする必要があります。
しかし、フローリングの日焼けは日々の生活で発生した「経年劣化」とみなされるので、入居者が補修費用を負担する必要はありません。
その他にも、家具を置いた凹みや、自然災害で発生した被害なども「経年劣化」に該当するので覚えておきましょう。
最近では、大家さんに言われるがまま補修費を払って損する人が多いので、注意が必要です。

 

 

まとめ

フローリングは日焼け防止対策や日々のメンテナンスをすると美しい状態を長期間保てます。
また、フローリングの日焼けを放置しすぎると簡単な補修では済まなくなるので、発見でき次第早めに対処するべきです。
まれに自分でフローリング補修をする人がいますが、仕上がりが悪くなったりトラブルの原因になったりするので、必ず業者にお願いしましょう。

*K*

 

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