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フローリングのメンテナンス時期を紹介!どんな時に張り替えするべき?

2024年5月25日更新

フローリングのメンテナンス時期を紹介!どんな時に張り替えするべき?

現在、住宅のほとんどに使用されているフローリングですが「メンテナンス時期って決まっているの?」と疑問に思っている人は多いと思います。
フローリングは種類ごとに耐用年数が決まっているので、定期的にメンテナンスをおこなう必要があります。
しかし、フローリングのメンテナンス時期を知らないと、過度にコストをかけてしまったり、ひび割れや腐食などのトラブルになったりするので注意が必要です。
そこで今回は「適切な頻度でメンテナンスしたい!」という人向けにフローリングのメンテナンス時期について解説します。

 

 

フローリングの種類とメンテナンス時期

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フローリングは主に2種類あり、それぞれメンテナンス時期が違います。

・複合フローリング(耐用年数:10年~15年程度)
・無垢フローリング(耐用年数:30年程度)

 

複合フローリング

複合フローリングは複数の木材を組み合わせた床材です。
価格が安いですが、耐久性が高くてコストパフォーマンスがよいのが特徴であり、リフォーム初心者におすすめです。
複合フローリングは、化粧板を張り合わせている粘着剤が10〜15年程度で剥がれてきます。

 

無垢フローリング

無垢フローリングは天然の木を使用している単層の床材です。
天然の木をそのまま使用しているので触り心地がよく、床の材質にこだわりたい人におすすめです。
また、木材をそのまま使用しているので、複合フローリングより耐久性が高く小さな傷くらいなら削り落とせます。
無垢フローリングの耐用年数は30年程度であり、とても長期で使用できます。

 

 

フローリングのメンテナンス時期を判断するポイント

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フローリングは耐用年数が決まっていますが、以下の症状が現れたら耐用年数に関わらずメンテナンスを検討してください。

・変色する
・音が鳴る
・浮き沈みする

 

変色する

新品時よりもフローリングが変色してきたら、メンテナンスを検討してください。
変色の原因としては紫外線が最も多く、何年も紫外線に晒されていると表面のコーティングが劣化し、白く変色してきます。
コーティングの劣化を放置していると、ささくれが生じたりひび割れが発生したりするので、早めの対処をおすすめします。

 

音が鳴る

フローリングを歩いた時に軋んだ音が出る場合は、劣化している可能性が高いです。
軋んだ音の原因はフローリング材の変形、下地の腐食、シロアリ被害などが考えられます。
業者に点検を依頼すると詳細な原因がわかるので、早急に相談してください。

 

浮き沈みする

フローリングを歩いた時に沈んだり盛り上がっているような感覚がある場合は、劣化しているサインです。
浮き沈みの原因は下地の劣化や腐食、シロアリ被害がかなり進行していると予想できます。
放置しておくと踏み抜きが起きる可能性が高いので、早急に業者に点検してもらいましょう。

 

 

フローリングのメンテナンス方法

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フローリングのメンテナンス方法には以下の2種類あります。

・張り替え工法
・重ね張り工法

 

張り替え工法

張り替え工法は、フローリングの床を一度剥がしてから新しいフローリングを貼り付ける施工方法です。
工事費が高いですが、一度床を全て剥がして下地の状態を確認できるので、腐食やシロアリ被害などの問題があれば修繕できるというメリットがあります。
そのため、張り替え工法はフローリングを長年使用している場合によくおこなわれます。

 

重ね張り工法

重ね張り工法は、既存のフローリングの上に新しいフローリングを重ねる施工方法です。
既設の床を剥がさないので工事費が安価で、工期が短いのがメリットです。
しかし、重ね張り工法は下地を確認できないので、施工後に沈みや軋みが発生するリスクがあります。
そのため、重ね張り工法は事前に下地の状態を確認し、問題ない場合でのみ適応できる工法です。

 

 

フローリングのメンテナンス時期を遅らせるコツ

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フローリングを長持ちさせるコツは4つあります。

・日々の掃除
・水分に気をつける
・ワックス掛け
・紫外線に当たらないようにする

 

日々の掃除

日々の掃除でフローリングの汚れを落とすと劣化しづらくなります。
小石や硬いゴミを放置しておくとフローリングを傷つけてしまうので、キレイな状態を保つのはとても重要です。
ポイントとして、床を傷つけないようにしたり、水分を残さないように気をつけるとキレイに掃除できます。
特に水拭きやウェットシートなどで汚れを拭いた後は、必ず乾拭きしましょう。

 

水分に気をつける

フローリングは水分を含むと傷みやすくなるので気をつけましょう。
特に、飲み物をこぼした時や雨が吹き込んで床に水分がついた時は、すぐに乾いた雑巾で拭くようにしてください。
また、キッチンや洗面所などの水回りはよく換気して湿気が溜まらないようにしたり、マットを敷いて保護したりと水分対策しましょう。

 

ワックス掛け

半年〜1年周期でワックス掛けをすると、フローリングの表面を保護してくれるので劣化しづらくなります。
ポイントとしては、晴れた日におこなうとワックスが乾きやすくなります。
しかし、頻繁にワックス掛けをしてしまうとかえってフローリングが傷んで劣化を早めてしまうので、適度な間隔でおこなってください。

 

紫外線に当たらないようにする

フローリングに紫外線が当たると、コーティングが劣化してきます。
コーティングが劣化すると、フローリングのひび割れがでてくる可能性が高くなるので注意が必要です。
紫外線予防には遮光カーテンや、窓にUVカットフィルムを張ると効果的です。

 

 

信頼できる業者を選ぶポイント

フローリングのメンテナンス時期を紹介!どんな時に張り替えするべき?

フローリングをメンテナンスするときは、業者選びがとても重要です。
信頼できる業者を選ぶポイントは2つあります。

・施工実績は豊富か
・アフターフォローはしっかりしているか

 

施工実績は豊富か

信頼できる業者かどうかは、施工実績をみると判断できます。
施工実績が少ない業者に依頼した場合、見た目がキレイにならなかったり、接着剤が剥がれやすくなったりと問題が起きる可能性が高いです。
施工実績の有無は業者のホームページや口コミサイトに載っているので、必ず確認しましょう。

 

アフターフォローはしっかりしているか

アフターフォローの保証がしっかりしているかで信頼できる業者か判断できます。
フローリングの工事では、たとえ技術力が高い業者でも床材の剥がれなどが発生する場合があるので、アフターフォローの有無はとても重要です。
アフターフォローがしっかりしている業者は技術力に自信がある証拠なので、満足のいく仕上がりにしてくれる可能性が高いです。

 

 

まとめ

フローリングは日常のお手入れに加え、数年に一度、メンテナンスが必要になる床材です。
メンテナンスはコストが掛かる場合が多いので、時期をずらしたり作業を削ったりしがちですが、しっかりおこなわないと施工後にトラブルになることが多いです。
そのため、なるべく安く工事を済ませたい人は3社以上に相見積もりをして、適正価格で作業しているか無駄な作業はないかを確認してください。

*K*

 

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