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失敗しないフローリングの補修とは?どんな業者に頼めばよい?

2024年4月27日更新

失敗しないフローリングの補修とは?どんな業者に頼めばよい?

フローリングの補修をしたいときに 「フローリングの補修はどこに頼めばいいの?」 「劣化しているように見えるけど、補修した方がいいの?」 「フローリング補修を安くする方法はあるの?」 など悩む人は多いと思います。

フローリングの補修は、家の快適さを維持するのに欠かせない作業であり、失敗すると不便なまま過ごさなければいけません。

本記事では、フローリング補修をどのように進めていけばよいかを紹介します。

 

フローリング補修はどこに頼む?

失敗しないフローリングの補修とは?どんな業者に頼めばよい?

フローリングの補修を業者に依頼するときは、以下の3つのパターンがあります。

・フローリング専門業者
・工務店
・住宅のリフォーム・ハウスメーカー

 

フローリング専門業者

フローリング専門業者とは、住宅のフローリング関係に特化して工事を請け負う業者です。
知識や経験が豊富なので、フローリングに関するあらゆる補修に対応しています。
また、自社施工なので中間マージンが発生しなく、工事費用が安くなるのもフローリング専門業者のメリットです。
しかし、フローリング専門業者は数が少ないので、技術や価格の競争が起きづらいです。
そのため信用度が分かりづらく、手抜き工事をおこなう業者も多いので、慎重に業者選びをする必要があります。

 

工務店

工務店でもフローリング補修を請け負う場合があります。
地域に密着しているのがメリットであり、依頼を受けてからすぐに補修してもらえる場合が多いです。
しかし、デメリットはネット上での情報が少ない点で、もし近所に知り合いがいない場合は評判が聞けないので手が出しづらいです。

 

住宅のリフォーム・ハウスメーカー

住宅のリフォーム・ハウスメーカーは住宅全体を守備範囲にしている業者です。
メリットとしては住宅全体をフォローしてくれるので、フローリング以外の補修も提案してくれる時もあります。
また、大手のリフォーム・ハウスメーカーであれば社会的信用があるので、安心感が欲しい人にはおすすめです。
しかし、住宅のリフォーム・ハウスメーカーは下請けに補修工事を発注することが多いので、中間マージンが発生してコストが高くなることも多いです。

 

 

フローリングを補修した方がいいタイミング

失敗しないフローリングの補修とは?どんな業者に頼めばよい?

フローリングを補修した方がいいタイミングは以下の4つです。

・シミが目立つ
・傷が目立つ
・変色が目立つ
・軋みがある

 

シミが目立つ

シミが目立ってくると、フローリングが劣化しているサインです。
フローリングは木材なため、湿気が多いとシミやカビが発生しやすいです。
そのため、長時間シミやカビを放置していると木材が腐食や膨張したり、雑菌が繁殖して衛生的に問題が出てきたりするので、早めに対応しましょう。

 

傷が目立つ

大きな傷や凹みがあるとフローリングが劣化しているサインです。
傷や凹みが小さい場合は、生活に支障がなければ放置しても構いません。
しかし、目立った傷や凹みは、フローリングの耐久性が低くなっている可能性があります。
また、躓いたりささくれで怪我をする可能性もあるので、早めに対処しましょう。

 

変色が目立つ

フローリングが変色してくると劣化しているサインです。
変色は、紫外線が原因であることが多いです。
また、摩擦や圧力の影響を受けやすいところも変色しやすいので、頻繁に歩くところや家具の下は変色しやすいです。
変色が現れたら、フローリングの板が浮いてきたり剥がれてきたりする前兆なので、早めに対処しましょう。

 

軋みがある

歩いた時にギシギシと軋むような音が出れば、フローリングが劣化しているサインです。
軋みの原因は、温度や湿度の変化でフローリングが伸縮したり、釘が擦れてることが挙げられます。
また、フローリングだけではなく、床を支える構造部が劣化している場合もあります。
軋みがひどくなると、板が反ったり縮んで隙間が開いてくるので、早急に対処しましょう。

 

 

フローリングを劣化させない対策

クロスの張り替えで失敗したくない!注意点や費用を安くする方法とは?

フローリングの劣化させない対策として、以下の4つのポイントを抑えましょう。

・こまめな清掃
・ワックスを掛ける
・カーペットを敷く
・適度に換気する

 

こまめな清掃

フローリングが傷つくのを抑えるために、こまめな清掃をしましょう。
普段はあまり目立ちませんが、砂や小石などが入ってくると簡単にフローリングは傷つきます。
また、フローリングは水分に弱いので、飲み物などをこぼした時もすぐに拭くようにしましょう。

 

ワックスを掛ける

ワックスを掛けて、フローリングをコーティングしましょう。
ワックスを掛けると傷がつくのを防いでくれたり、直射日光が防止できたりするのでおすすめです。
また、半年から2年半程度でワックスの塗替えが必要になるので、定期的にワックス掛けして下さい。

 

カーペットを敷く

カーペットを敷くとフローリングが傷つくのを緩和できます。
椅子を引いたりキャスター付きの家具を動かすと、摩擦が加わってフローリングが剥がれやすくなります。
特に厚手のカーペットほど摩擦を予防しやすくなるので、フローリングが傷つきやすいところにはおすすめです。

 

適度に換気する

適度に部屋を換気すると、フローリングが腐食しづらくなります。
木材でできているフローリングは、湿気が多いとすぐに腐食や膨張してしまいます。
換気が行き届かない部屋や日当たりが悪い部屋は要注意です。

 

 

フローリング補修を安くする方法

クロスの張り替えで失敗したくない!注意点や費用を安くする方法とは?

フローリングの補修工事を安くする方法は以下の2点です。

・相見積もりする
・火災保険を使用する

 

相見積もりする

相見積もりを取るとフローリングの補修が安くなりやすいです。
複数の業者から見積もると適正価格が見えてきますし、無駄な作業がないか比較できます。
また、マナーとして業者に相見積もりしていることを伝えておくとよいでしょう。
少なくとも2〜3社から見積もりを取ると、内容が適正かどうか判断がつきやすいです。

 

火災保険を使用する

火災保険は火災のみに適用されると思っている人は多いですが、フローリングの補修が安くなる場合があります。
ただし、フローリング補修に火災保険が適用されるには条件があり、「不測かつ突発的な事故」または「破損・汚損」という場合のみです。
両者の項目は火災保険の基本項目についていない場合が多いので、事前に自分の保険内容を確認しておくとよいでしょう。

 

 

まとめ

フローリングは長年使っていると、どうしても劣化してきます。
そのため、小さな傷や凹みくらいなら自分で補修できると思い、市販の補修材で直す人が多いです。
しかし、余計に傷や凹みがひどくなってコストが掛かる場合が多いのでおすすめしません。
プロに頼むと確実な方法でフローリングを補修してくれるので、業者に依頼するようにしましょう。

 

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