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内装塗装のメリット4選!内装は塗装と壁紙のどちらがいいか解説!

2024年3月9日更新

内装塗装のメリット4選!内装は塗装と壁紙のどちらがいいか解説!

「内装塗装のメリットを知りたい!」

「内装を塗装と壁紙クロスで迷っている」と思っている人はいませんか?

内装塗装とは、ペンキなどの塗料を使って室内の壁や天井を塗ることを言います。

家の内装は常に目に入るので、なんとなくで決めると不快なまま生活しなければいけません。

せっかく内装を決めるなら後悔しないように選びたいですよね。

そこで今回は自分に合った内装を選べるように、内装塗装のメリット・デメリットを紹介します。

 

 

 

内装塗装メリット

内装塗装のメリット4選!内装は塗装と壁紙のどちらがいいか解説!

内装塗装のメリットは以下の4つです。

・塗料の種類や色が豊富

・塗り替えが簡単

・壁の素材感を楽しめる

・廃材が出ない

 

以下で詳しくご紹介します。

 

 

塗料の種類や色が豊富

塗装は塗料を混ぜ合わせることで、さまざまな色ができます。

色は組み合わせ次第でかなりの種類があり、少しの色の違いでも部屋のイメージは大きく変化します。

人気色の白だけでも164色あると言われており、家具に合わせて色選びをする人が多いです。

「絶対にこの色がいい!」と思っている方は塗装業者に自分のイメージを伝えると塗料を調合してくれるので相談しましょう。

 

 

塗り替えが簡単

塗装は簡単に塗り替えできるので、部屋の雰囲気を変えられます。

一方、壁紙クロスの場合、デザインを変えたい場合は壁全体を変えるしかないので、塗装より費用が高くなります。

また塗装は壁が汚れた時でも大規模な修理は必要なく、部分的に上から塗ると直るので、費用はさほど掛かりません。

長い目で見て、ランニングコストを抑えたい人は塗装にしましょう。

 

 

壁の素材感を楽しめる

コンクリートやタイルなどの壁に塗装すると、壁の素材感を活かしたままにできます。

壁のデザインはついつい色や柄だけに集中しがちですが、壁の質感が違うことで、部屋のイメージが大きく変わってきます。

同じ色でも壁の素材感の組み合わせで落ち着いた雰囲気にも、明るい雰囲気にも仕上がるでしょう。

元々の素材感を楽しめるメリットから、リノベーションでカフェやレストランの内装を考えている人に人気です。

 

 

廃材が出ない

塗装は工事後に廃材が出ないので、環境に優しいです。

壁紙クロスは張替え工事後に必ず廃材が出て、手間と費用が余計に掛かってしまいます。

廃材の量は壁紙クロスと比べると格段に違いますが、塗料の空き缶や養生テープなどの最低限のゴミは出ることを把握しておきましょう。

 

 

 

内装塗装デメリット

内装塗装のメリット4選!内装は塗装と壁紙のどちらがいいか解説!

内装塗装のデメリットは以下の3つです。

・壁紙クロスから塗装に変えるのは大変

・乾燥時間が掛かる

・臭いが出る

 

 

壁紙クロスから塗装に変えるのは大変

壁紙クロスから塗装に変更するときの工事は、手間が掛かるので大変です。

壁紙クロスの張り替えだけなら半日ほどで終わるのに対して、塗装に変更するときは壁紙を剥がし、下地を補修してから塗装に入るので4日ほど掛かります。

しかし、壁の状況によっては既設の壁紙クロスの上から塗装して、施工時間の短縮ができる方法があります。

壁紙クロスから塗装に変更するときはコストも時間も掛かるので、業者とよく相談して施工方法を決めましょう。

 

 

乾燥時間が掛かる

塗装後は塗料を乾燥させる時間が必要です。

壁紙クロスなら工事するとすぐに部屋を使えますが、塗装なら1〜2日程度待たなければいけません。

乾燥時間を短縮する方法としては送風機で風を当てると良いですが、埃がついて外観を損ねる可能性があるので注意が必要です。

塗装後、すぐに部屋を使いたい方にはおすすめできません。

 

 

臭いが出る

塗料には有機溶剤が含まれているので鼻や目を刺激する臭いが発生します。

臭いは塗装から一定時間が経てば消えるのですが、どうしても塗装直後は不快な臭いが出てしまいます。

人によっては臭いが原因で体調不良になる方もいるので十分な換気をおこないましょう。

 

 

 

内装は塗装と壁紙クロスのどっちがいい?

内装塗装のメリット4選!内装は塗装と壁紙のどちらがいいか解説!

壁紙クロスと塗装はそれぞれ特徴があり、それぞれ良し悪しがあります。

どっちが良いかというのはなく、あくまでも自分に適したほうを使いましょう。

 

 

初期費用を安く抑えたいなら壁紙クロス

壁紙クロスと塗装の工事費用を比較すると、壁紙クロスの方が安価です。

理由としては、壁紙クロスの方が工事の手間がなく、工期が短いからです。

一方、塗装は職人の技術が必要なことや、乾燥時間が掛かるなどが理由で工事費が高くなります。

まれに壁紙クロスでも、グレードや性能の違いで塗装よりも高くなることもあるので、工事費を安くしたい人は注意しましょう。

 

 

ランニングコストを安く抑えたいなら塗装

部分補修をしたい場合、塗装ならランニングコストが抑えられます。

塗装は汚れがあった部分に塗料を上から塗ると修復できるので、工事が簡単で低コストに抑えられます。

また、傷がついた場合も修復は簡単で、補修用パテを表面に盛ると治せることが多いです。

壁紙クロスの場合は傷や汚れが出た場合、壁を全面張り替えする必要があるので工事費用は高いです。

一見すると塗装は値段が高い印象がありますが、長期的な目で見ると安くなるので、初期費用とランニングコストのバランスをみて検討しましょう。

 

 

柄などのデザイン重視なら壁紙クロス

壁紙クロスは花柄やタイル調などの、複雑なデザインの商品がたくさんあります。

塗装だと凝ったデザインにするには、職人の技術が必要なので、工事費が高くなります。

壁紙クロスの工事は初めから柄の入ったものを貼るので、職人の技術はいりません。

気に入った柄がある場合は壁紙クロスにしましょう。

 

 

色や壁の質感をこだわりたいなら塗装

塗装は塗料の組み合わせ次第で、自分の思い通りの色にできます。

また、塗装は壁の質感も活かしたままにできるので、壁の質感でおしゃれな雰囲気にしたい人におすすめです。

一方、壁紙クロスでは色の選択肢があまりなく、壁も隠れてしまい質感を活かせません。

コンクリートやタイルを使っている場合は、壁の魅力を最大限に活かせるので塗装にするとよいでしょう。

 

 

 

内装塗装におすすめの塗料

内装塗装のメリット4選!内装は塗装と壁紙のどちらがいいか解説!

内装塗装におすすめの塗料は以下の6つです。

 

・アクリルエマルションペイント(AEP)

・オイルステイン

・自然素材の塗料

・マグネット塗料

・黒板塗料

・スケッチペイント

 

アクリルエマルションペイント(AEP)は油を主成分に水で分解した樹脂を入れた水性アクリル樹脂塗料です。

人気が高く、種類が多いことや無臭で人体への影響が少ないのが特徴です。

オイルステインは木材に使う塗装材で、防腐性や防虫性、木の風合いを活かすなどの役割があり、ムラなどがつきにくくDIY初心者でも簡単に塗装できます。

自然素材の塗料は珪藻土、植物、漆喰などを使用したオーガニックな塗料です。

吸湿、消臭機能が高い素材もたくさんあり、カラダに悪影響がないことから小さなお子さんやペットがいる方にはおすすめです。

また、内装に遊び心を出したいなら、壁に塗ると磁石がくっつくようになるマグネット塗料や壁にメモや落書きなどができる黒板塗装、スケッチペイントをおすすめします。

 

 

 

まとめ

塗装は自由度が高く、内装をこだわりたい人におすすめの方法です。

最近では塗装をDIYでチャレンジする人も増えていますが、好みの仕上がりにならなかったという人が多くいます。

また、塗装の種類によっては健康被害に会う人もいるので、注意が必要です。

塗装は専門業者に依頼すると安全に塗装できますし、仕上がりも自分のイメージした内装になるのでおすすめです。

 

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