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畳の張り替え時期は?裏返しでもOK?表替えは?

2023年7月1日更新

畳は長い間使用していると、表面に傷が出来たり、日焼けの跡ができるなど、劣化の症状が出てきます。

 

畳のメンテナンス方法は独特で、新調する他にも、裏返し、表替えなどの方法があります。

 

この記事では、畳の張り替え方法やその時期などについて詳しく調査しました。

 

畳の種類やメンテナンスの方法についてもご紹介するので、最後まで記事をチェックしてください!

 

畳の張り替えって?

畳の張り替え時期は?裏返しでもOK?表替えは?(1)

畳は、基本的に長く使用できる床材ですが、定期的にメンテナンスが必要です。

 

畳のメンテナンス方法は、「新調」、「表替え」、「裏返し」の3種類あります。

 

それぞれのメンテナンス方法について解説しましょう。

 

新調

 

畳がかなり古くなってきていたり、フローリングを畳に変える場合は、畳を新調します。

 

フローリングを畳にする場合は、床の面積に合わせて畳のサイズを調整してもらいます。

 

畳を新調する場合は、縁の柄を選べることがあります。

 

縁の柄によっても畳の雰囲気が変わりますので、お部屋のイメージにあった縁を選びましょう。

 

また、最近では縁のない畳を選ぶことも出来ます。

 

縁のない畳は独特の雰囲気があり、あえて縁なしを選ぶ人もいます。

 

弊社では、縁あり、縁なしなど、さまざまな畳を御用意できますので、お気軽にご相談下さい!

 

裏返し

畳を新調して数年後には、畳の裏返しのメンテナンスを行いましょう。

 

畳の裏返しは、ただ単に畳を裏返しにするだけではなく、縁を外すなどの作業も必要なので、畳職人さんに依頼する必要があります。

 

畳の裏返しの際には、縁は新しいものに取り替えることになります。

 

表替え

 

畳の裏返しから数年が経過したら、畳の表替えを行うことで、同じ畳を使い続けることが可能です。

 

畳の表替えというのは、畳の表と縁を新しいものにすることです。

 

畳の床はそのまま同じものを使用するので、畳を新調するよりも安く済みます。

 

畳に起こる劣化症状

畳の張り替え時期は?裏返しでもOK?表替えは?(2)

畳には、年月とともにさまざまな列火症状が現れます。

 

畳に現れる劣化症状には、以下のものがあります。

 

  • ・畳の表面の色あせ
  • ・畳の表面にささくれがある
  • ・ダニが発生しやすくなる
  • ・カビが発生している
  • ・畳を踏んだとき、足が沈むような感覚がある

 

上記の劣化症状は、畳を清潔に使うことによって防ぐことができます。

 

後ほど、畳のお手入れ方法についても紹介します。

 

畳の種類は?

畳の張り替え時期は?裏返しでもOK?表替えは?(3)

畳には、さまざまな種類のものがあります。

 

主な畳の種類について、以下にまとめました。

 

縁あり畳

一般的によく知られている畳です。

 

縁の素材や模様を選ぶことができるので、お部屋の雰囲気に合った畳にすることができます。

 

畳の素材は、い草のものが多いですが、和紙や化学繊維を使用したものもあります。

 

縁なし畳

 

縁なし畳は、縁ありの畳に比べると、モダンな雰囲気です。

 

リビングの一角に畳のスペースを作りたいときなどにおすすめです。

 

琉球畳の場合、縁がない他、正方形という特徴があります。

 

また、畳の素材も、い草ではなくシチトウと呼ばれる草から作られるので、い草に比べると少し傷みやすいというデメリットもあります。

 

カラー畳

 

カラー畳は、その名の通り、さまざまな色をつけた畳のことです。

 

基本の素材であるい草に色をつけているので、い草の風合いは残っています。

 

カラー畳は縁がないのが特徴で、縁の代わりに色の組み合わせでお部屋の雰囲気を作ることができます。

 

織り方によって畳表の模様を変化させたカラー畳もあり、モダンなお部屋にぴったりです。

 

ユニット畳

 

ユニット畳は、ホームセンターなどでも販売されており、フローリングの上などに敷くだけでその部分を畳のスペースにすることができます。

 

工事が必要ないので、手軽に和の雰囲気を出したいときに便利です。

 

弊社では、さまざまな種類の畳を取り扱っており、お見積もり依頼をいただいたお客様には、見本やサンプルをお持ちさせていただいております。

 

畳の張り替え時期の目安は?

畳の張り替え時期は?裏返しでもOK?表替えは?(4)

畳の張り替えの目安についても見ていきましょう。

 

畳は、丁寧に使用すれば、10年以上は使用することができます。

 

ただ、10年が一応の寿命の目安になっているので、10年近く経ったら、一度点検を行ってもらうのがおすすめです。

 

また、畳の裏返しは、新調後、2〜5年、表替えは裏返しを行ってから5年程度です。

 

弊社では、お見積もりの際に畳の状態のチェックもさせて頂きますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

畳を長持ちさせるお手入れ方法

畳の張り替え時期は?裏返しでもOK?表替えは?(6)

畳を長持ちさせるためには、お手入れが大切です。

 

畳のお手入れは、以下のように行いましょう。

 

週に数回、掃除機で埃などを吸い取る

 

畳の基本的なお手入れ方法は、週に2、3度、掃除機を使った掃除を行いましょう。

 

埃などを綺麗に吸い取ることによって、ダニが発生しづらい状況を作ります。

 

畳はダニの発生などによっても傷んでしまうので、常に清潔に保つことが大切です。

 

掃除機をかけるときは、畳の目にそって優しく行いましょう。

 

乱暴に掃除機をかけると、畳がささくれたり傷んだりする原因になります。

 

月に1度程度、雑巾でから拭きをする

 

掃除機での掃除に加えて、畳は月に1度程度のから拭きを行いましょう。

 

畳は湿気に弱いので、雑巾や布を濡らさずにから拭きするのがおすすめです。

 

ただ、汚れが落ちにくい場合は、雑巾を固く絞って拭きましょう。

 

雑巾を濡らす際には、お湯を使用すると、濡れた畳も乾きやすいです。

 

換気や除湿を行う

 

畳のある部屋は、特にこまめに換気や除湿を行いましょう。

 

畳は湿気に弱いので、なるべく部屋に湿気がこもらないようにするのが理想です。

 

梅雨時などは、換気のために窓を開けるとかえって湿気を呼び込んでしまうことがあるので、その場合は、エアコンの除湿などを利用すると良いです。

 

畳は最適な張り替えとお手入れで、長く使用できる!

畳の張り替え時期は?裏返しでもOK?表替えは?(7)

畳の張り替えについてご紹介してきました。

 

畳は定期的にメンテナンスを行うことで、長く利用できる床材です。

 

畳の張り替えには、新調、裏返し、表替えの3種類があります。

 

畳は適切な日々のお手入れと張り替えが大切です。

 

弊社では、各種の畳を取り扱っており、畳の張り替えも行っているので、お気軽にご相談下さい!

 

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